• 地盤の専門家神村真による宅地防災の情報発信サイト

SWS試験の上手な使い方

現在、SWS試験は、住宅の地盤調査としてなくてはならない存在です。しかし、住宅の品確法が施行される以前は、一部のハウスメーカーだけがSWS試験を利用し、多くの住宅は地盤調査を行うことなく建てられていま …

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SWS試験結果を読み解く際、対象となる敷地が、「どのような地形に属しているのか」、「どのような改変を受けてきたのか」という情報を押さえておくこがが、とても重要です。 これは、SWS試験結果に限らず、ど …

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先日の動画に引き続いて、同じ調査結果を見ているのに、審査結果が変化する。その理由について、さらに踏み込んで考察してみました。 この動画は、以下のブログ記事の一部を解説したものです。併せてお楽しみくださ …

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地盤調査報告書を正しく読む

私は住宅の地盤調査・改良業界に入ったのは2006年のことで、当時は「住宅の品質確保の促進等に関する法律(住宅の品確法)」制定から数年経過していましたが、SWS試験を行わない工務店も存在していたように記 …

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ある地盤補償会社が、地盤調査結果からを「地盤補強が必要」という審査結果を出しました。その結果に不満を感じた施主は、別の地盤補償会社に、調査結果の審査を依頼を掛けました。その結果、「地盤補強は不要」との …

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不同沈下の予測

住宅を建てるための地盤調査の目的は、地盤リスクの程度を知り、これに対処する方法を決めるための材料(事実)を集めることです。このため、調査結果を利用して不同沈下量を予測することも行われます。 ところが、 …

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住宅が不同沈下する(傾く)には、それなりの理由があります。 不同沈下の多くは、資料調査結果やSWS試験結果を「正しく読む」ことができなかったことで発生しています。つまり、調査結果から、その場所のリスク …

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不同沈下の原因

時は21世紀です。子供のころ、自分が大人になったら車は空を飛んでいるかもしれないと考えていました。しかし、車が空を飛ぶどころか、新築住宅が1万棟に約5棟の頻度で不同沈下しているようです。 スマートフォ …

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建築基準法では、「住宅は、その供用期間の中に、震度5強程度の地震にはしばしば出会う」と考えて、この程度の地震力に対して、住宅が壊れないように設計することとしています。 しかし、住宅の倒壊や損傷が問題に …

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地震力を予測する

私がある技術を用いた設計方法を確立していく時、最も重要視するのは、「根拠」です。 10年ほど前から、私は、住宅の耐震性に強い関心があり、耐震性を測るということについて勉強をしてきました。その過程で、私 …

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