今月は、色々な地盤補強工法の使い方(適用範囲)と補強の仕組みや施工方法から見た設計・施工上の注意事項を整理して示していきます。 住宅の設計や販売をする人は「間違った使い方をしていないか」、消費者は「提 …
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「消費者は、地盤について学び、必要な場合は、追加調査を自ら求めるようにしましょう」 この動画では、上記のような、無茶なお願いをしています。 なぜなら、現在の状況では、消費者が求めない限り、「必要な追加 …
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スクリューウエイト貫入試験(旧姓スウェーデン式サウンディング試験)を自分で読んでみたい人は是非ご覧ください。SWS試験結果を読み解く際に気を付けておきたいことを解説しました。 2021年4月5日掲載 …
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- ブログ, リスク対策, リスク評価, 地盤工学の基礎, 地盤調査, SWS試験, 不同沈下, 地盤, 地盤保証, 地盤補強, 地盤調査, 標準貫入試験, 沈下
日本では、建物荷重で沈下が発生する土地を「宅地」として販売可能です。 日本政府は、不同沈下リスクの高い土地を販売することは規制せず、不同沈下リスクを個人の資産で回避することを求めています。 土地の購入 …
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昨年4月からブログを始めたので、このブログは、今回で2年目に入ります。 1年は、広く浅いお話をしてきたので、今年は少しずつ深掘りしていきたいと思います。 今月は、建築士に知っておいて欲しい地盤調査や地 …
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新築住宅は、1万棟に5棟程度の割合で不同沈下(傾いて)います。その原因は明らかではありませんが、地盤が住宅を支える力を持っていなかったことが主原因だと考えられます。 地盤調査を行っているのに、こういう …
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私が地盤改良業者に在籍していた頃から、工務店は地盤に関するリスクに対して認識が甘いと感じていました。 住宅建設には、様々な保証が存在していて、工務店はそれによってリスクヘッジができていると考えておられ …
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私のところには年に数件、不同沈下してしまった住宅に関する調査依頼が舞い込みます。 私が関わる不同沈下事例は、盛土造成地に関連するものが多く、いずれも地盤の成り立ちをしっかり確認していないことが事故の主 …
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住宅の不同沈下原因を調査していると、スウェーデン式サウンディング試験の段階で、不同沈下が予見されていることが多くあります。 そのようなケースでは、スウェーデン式サウンディング試験結果のみを見て、地形と …
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液状化の危険度が高い地域に土地を購入する前に知っておきたいこと・・・ 液状化ハザードマップで、液状化の危険度が高いと示されている地域は、いつか液状化します。 私が地盤改良業者に勤務してい頃、地盤が液状 …
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