• 地盤の専門家神村真による宅地防災の情報発信サイト

気候変動が激しい時代の土地探し

 近年の豪雨や台風は、非常に大きな被害をもたらしていますが、これらは、海水面の温度上昇が影響しているようです。 私の記憶では40年ほど前から地球温暖化についての話題は上がっていましたが、今世紀に入って …

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「住む場所」と「建物の性能」は自分で考える

2020年には、水害の可能性が高い地域を公表することが義務化されました。 これで、新たに水害に遭う人が減ることは間違いありませんが、このような地域に家を建てられなくなったわけではありません。 2021 …

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液状化危険度の高い地域に家を建てるなら

令和2年8月28日から、不動産の取引時に行われる重要事項説明の中で、洪水リスクに関する説明が付記されました。 国土交通省:宅地建物取引業法 法令改正・解釈についてhttps://www.mlit.go …

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高台の造成地に隠れた危険

今回は高台の話です。 高台の造成地は、水害には無縁で地震にも強そうな印象を受けます。 ところが、高台の造成地の中には、かつての谷筋を埋め立ている箇所や斜面に擁壁を建てて盛土している箇所なども含まれます …

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地盤調査をやる前から地盤改良の要否は分かっている。

SNSなどで、「スウェーデン式サウンディング試験を行ったら、地盤補強が必要だと分かって困った」という消費者の記事を目にすることがありますが、私にはとても奇異に聞こえます。 地盤補強の要不要は、地形を見 …

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液状化対策工事は高い?安い?

液状化の危険度が高い地域に土地を購入する前に知っておきたいこと・・・ 液状化ハザードマップで、液状化の危険度が高いと示されている地域は、いつか液状化します。 私が地盤改良業者に勤務してい頃、地盤が液状 …

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今後の法改正から生まれる新しい価値

最近の法改正と言えば、民法や建築士法の改正が目立ちますが、2020年は、不動産取引時の水害リスクの説明義務や災害ハザードリアの居住についての法律も大きく動き始めています。 今回は、不動産取引に関係する …

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