とあるアンケート調査で、住宅用の土地購入の際に「半分以上の人が災害リスクのことを考えていなかった」との結果が出たとのことでした。
国や自治体による被災者の支援が手厚くなってはいますが、自分でリスクを把握し、手を打っておかないと、公的支援だけではカバーできない被害を受ける場合もあります。
今回は、「谷埋め盛土」と造成地での災害リスクについて解説します。
機会を見て、別の地形での災害リスクについても解説していきたいと思います。
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神村 真(技術士・工学博士)
1971年 兵庫県姫路市生まれ
1995年 山口大学大学院修了 地盤調査コンサルタントに入社
2005年 工務店に転職
2006年 地盤調査・地盤改良の専業者に転職
2017年 独立 地盤改良業者などの技術顧問として、各社の技術指導や技術開発支援に携わる
住宅分野に必要な地盤に関する知識や経験を、多くの方々に伝え、指導者を増やすため活動中
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