• 地盤の専門家神村真による宅地防災の情報発信サイト

地盤補強:鋼管工法

工場生産された 「鋼管」は、品質のばらつきが小さく、高強度なので、杭状補強体として申し分のない材料です。でも、材料費が高いことから住宅分野では柱状改良工法よりは利用範囲が狭いように思います。 この構図 …

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住宅分野の地盤補強では使用頻度の高い工法の一つが柱状改良工法です。 改良長を現場に自由に調整できる等、工事の自由度が高い点や材料費が比較的廉価な点は、設計者としては魅力のある工法です。 しかし、補強体 …

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地盤補強:柱状改良

今月は、色々な地盤補強工法の使い方(適用範囲)と補強の仕組みや施工方法から見た設計・施工上の注意事項を整理して示していきます。 今回は、柱状改良工法について。柱状改良工法は、おそらく、住宅分野では最も …

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住まいづくりでの最初の大きなツマヅキが「地盤補強が必要になること」だったりします。 残念ながら住宅分野での地盤補強工事は、必ずしも適切に管理されているとは言えない場合が多々あります。そのような現場では …

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地盤補強工法:表層改良

今月は、色々な地盤補強工法の使い方(適用範囲)と補強の仕組みや施工方法から見た設計・施工上の注意事項を整理して示していきます。 住宅の設計や販売をする人は「間違った使い方をしていないか」、消費者は「提 …

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地盤補強をしても不同沈下が生じることがあります。これは、補強仕様の計画段階と施工段階に問題があるためです。ここでは、住宅の基礎地盤のための補強方法として一般的な杭状地盤補強を例に挙げて、仕様計画(設計 …

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これからの軟弱地盤対策

5月は軟弱地盤対策の特集をしてきました。 私自身、地盤補強工法の開発に長く関わってきたので、既存の地盤補強工法の問題点は熟知しているつもりでしたが、見落としていることもあり、頭の中が整理された1か月で …

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地盤補強の仕様計画上の課題

「住宅のための地盤補強工事の費用が高い」という嘆きの声をSNS上で時々目にします。 この工事費用が高い原因は、色々あるのですが、杭状地盤補強の場合、補強仕様の計画段階に、大きな問題があります。 この問 …

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セメントを用いる地盤補強方法に求められる品質

これまでも、セメント系固化材を用いた地盤補強方法(表層改良工法や柱状改良工法)の施工管理に関する記事は何度か書いてきました。 柱状改良工法は、住宅分野では最もメジャーな地盤補強方法だと言えますが、住宅 …

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地盤補強方法の機能と選択方法

「地盤調査をしたら地盤補強が必要と判定されてしまった」という声を耳にすることがあります。 地盤補強は、大きな費用が必要な工事なので、できるだけ避けたいものですが、軟弱地盤上に家を建てる場合、建物を長期 …

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