今回も地震のお話です。今日は、地震荷重に対して考えておかなければならない、地盤の短期許容支持力度に関するお話と、耐震等級3が必要だ、いやいや基準法レベルで十分だと言ったお話に対する私の意見を示しました …
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建築基準法では、「住宅は、その供用期間の中に、震度5強程度の地震にはしばしば出会う」と考えて、この程度の地震力に対して、住宅が壊れないように設計することとしています。 しかし、住宅の倒壊や損傷が問題に …
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「地震に強い住宅が欲しい」。これは誰しもが考えることではないでしょうか?この動画では、「住宅の耐震性を測る」技術について解説しました。 まだまだ、普及していない技術ですが、気密性の計測同様に広く普及す …
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私は数年前から建物の振動特性を計測し、耐震性能を診断する技術に強い関心を持っています。 国土交通省は、住宅をストック化する方針を掲げていますが、「既存住宅は、十分な性能を持っているのか?」、そんなこと …
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私は、もうずいぶん前に、自宅として木造戸建て住宅を建てました。 満足いく住宅でしたが、次建てるときは耐震等級3以上で建てたいと考えています。 なぜなら、中越沖地震、東日本大震災やその後の多くの大地震を …
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耐震等級3で設計するかしないかは、地盤の良し悪しとは無関係であることを以前書きました。 その記事を書きながら、そもそも建築基準法で想定している地震時の水平加速度レベルは、「どのように決まっているのか」 …
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先日、地域微動探査協会の人たちと地震動と地表面加速度の話をしていた際に、地盤の良し悪しと耐震等級を関連づけて考えている人がいるとの話を聞きました。 「地盤が良ければ耐震等級3は不要」との意見があるよう …
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住宅の基礎地盤の安全性評価について、不十分な点が多いと感じることがありますが、中でも地震力が作用する時の地盤の支持力評価については、四号建築物では、検討されていないケースが多くあります。 「地盤の支持 …
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9月1日は防災の日です。 1923年(大正12年)9月1日11時58分ごろに発生した関東大震災にちなんで、この日に制定されています。 この地震では火災によって建築物が延焼してしまったので、揺れによる建 …
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9月1日は「防災の日」です。 この機会に木造住宅の耐震性能について考えてみることにしました。 2000年から住宅の性能表示制度が運用されるようになり、耐震等級を表示する制度が始まりました。 耐震等級は …
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