我が国は住宅建設に適した平地が少ないので、山や丘を削って谷を埋めたり、水田跡地に土を盛ったりして宅地が作られています。 このような盛土造成地は、災害時のみならず色々な問題を抱えています。 今日は、そん …
続きを読むそろそろ梅雨入りの話題が出始めていますね。 前回は、液状化リスクに関する考え方について書きましたが、今回は、低地での洪水に関わるリスクについて考えてみました。 低地で災害にあう確率 低地に家を建てるリ …
続きを読む液状化の危険度が高い地域に土地を購入する前に知っておきたいこと・・・ 液状化ハザードマップで、液状化の危険度が高いと示されている地域は、いつか液状化します。 私が地盤改良業者に勤務してい頃、地盤が液状 …
続きを読む地盤工学を専門にしていると、地震といえば液状化というイメージが強いのですが、専門家ではない人にとっては、ちょっと遠くの話のように感じるのではないでしょうか? ところが最近は、大きな地震があると必ずと言 …
続きを読む「どこに家を建てるか」でお悩みの方は多いと思います。 この時「どこが便利か」ということが重要になりがちですが、もう一つ、「どこが安全か」ということを思い返していただきたいのです。 建物の「安全」「安心 …
続きを読む皆さんは「内水氾濫」という言葉を耳にされたことはありますか? 都市化によって舗装道路が増え、森や雑木林が住宅地になり、水田が大型店舗と駐車場になったことで、雨水が地面に浸み込む場所や、それを貯留する余 …
続きを読む最近の法改正と言えば、民法や建築士法の改正が目立ちますが、2020年は、不動産取引時の水害リスクの説明義務や災害ハザードリアの居住についての法律も大きく動き始めています。 今回は、不動産取引に関係する …
続きを読む日本は地震が多く、自然災害大国ともいわれています。 災害に強い土地を選ぶことができれば、安心して日々を過ごすことができます。 ところで、災害リスクは同じ地域では誰にとっても同じものと思っていませんか? …
続きを読むはじめまして。神村真です。 私は住宅の地盤に関する困りごとを解決するお手伝いや、 地盤に関する新技術開発のお手伝いをしている技術士です。 平たく言えば地盤の専門家です。 地盤の専門家として毎年多くの災 …
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